商業手形の割引(資金化)だけで無くお困り事等ご相談ください。

龍実ブログ

  • 先日貸金業法の総量規制についてのブログをアップしましたが、 同日の日本経済新聞で下の記事が掲載されていました。   ※添付資料参照   要約すると、 2019年5月15日のブログにて、貸金業法には 基本的に年収の3分の1以上の貸付をしてはいけない総量規制があるとお伝えしました。 しかし、銀行が行っている個人向けのカードローンによる融資は 総量規制の対象から外れており、多重債務問題の「抜け穴」と批判されたこともあり、 2017年以降はカードローンによる融資額の上限の厳格化や広告の自粛により、 融資額を減らすよう動いていました。 その中で2021年度を目標に銀行系の信用情報機関と貸金業界の信用情報 …続きを読む

  • 2019年5月8日の日本経済新聞に下の記事が掲載されていました。 ※添付資料参照   最近、金銭消費貸借(お金を借りる)ではなく、 債権譲渡(もらえる事が確定しているお金の譲渡)、いわゆる ファクタリング業が盛んに行われていますが、年頭の私のブログでも 紹介した(株)クレイリッシュ 高木社長の記事の中のように、 何かと問題もあるのではないかと危惧しております。   そもそも、今の貸金業法の根幹は利用者と言うか、消費者保護の観点から 成り立っていて、諸外国では例を見ない、貸し手責任を負わした法律になっています。 特筆すべきは、その中に基本的に年収の3分の1以上の貸付はダメ!( …続きを読む

  • 2017年8月21日付のブログ(クラウドファンディングについて②)で 「これは、どうなんだろう?」とクラウドファンディングの「投資型」(ソーシャルレンディング)の 運営会社について疑問を持っていた通りの記事が3月13日の日本経済新聞に載っていました。 ※日本経済新聞の記事は下記資料参照   当時、あまり詳しく説明が出来ていなかったな、と反省していたところ、 今回の記事は、かなり丁寧に解り易く書いていますので紹介しておきます。 宜しければご一読下さい。   運営会社は集まったお金の20%の手数料収入を得る事を目的に集中すると、どうしても 投資先に対し無責任な選考になりがちにな …続きを読む

  • 前回のブログでは“用語”について書きましたが、我々の仕事では 当たり前の「商業手形」と言う、単語も一般の方には縁遠いのでは?? と最近になって感じています。 と言うのも「商業手形」とは、今更説明するまでもありませんが 商い(ビジネス・商行為)によって発生した手形の事を指します。 ところが、当の手形用紙には「約束手形」もしくは「為替手形」と 券面に印字されているだけで、“今迄手形なんて見た事がない!!” という方が初めて手形を受け取られて現金化されたい時に はたして「商業手形割引」と言う言葉を思い浮かべるのか?? 「約束手形現金化(換金)」の方が一般的な言い回しではないかと思うからです。 &nb …続きを読む

  • 手形割引の用語について

    手形講座
    2019/02/05

    私がこの仕事に就く時にまず「割引」って何??となった事を思い出し 今回は“業界用語”のような通(つう)な話ではなく、普通の言葉だけど 一般の方には聞き慣れない単語(用語)について少しお話ししたいと思います。   普通「割引」と言えば、“割引セール”を連想しますよね。 これは「何割か差し引いて売る」という意味ですから、手形割引は手形を何割か 引いて換金するという事だと考えれば納得出来ます。 が、最近この“何割”って単語が野球の打率に使われる事以外は、そう度々使われなくなってか、 「何%」が主流で、昔の人は「月何分??(分=1ケタの%)」なんて 訊く人がいましたが、ほぼそんな会話は通じな …続きを読む

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