今回も引き続き、平成30年1月1日付、東経情報掲載の (株)クレイリッシュ 高木社長の”債権の売買を偽装するヤミ金融”についての記事を 紹介させていただきます。今回の内容はファクタリングについて詳細に書かれています。 ※同氏 掲載了承済み ******************************************** 正規のファクタリング業者による債権の売買(ファクタリング)は、 債権の売り主と買い主、及び売買の対象となる売掛債権の債務者(以下、単に「売掛先」と呼ぶ)の 三者間の合意で成立します。このため「三者間ファタリング」とも呼ばれ、 売買の対象となった売掛先に対す …続きを読む
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ファクタリング業者による二者間ファクタリング~債権の売買を偽装するヤミ金融について③
- 手形講座
- 2018/04/18
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- 手形講座
- 2018/03/08
前回のブログでは日本貸金業協会の会員向け広報誌を基に、 貸金業者がピーク時の約4%にまで減少している事を紹介しましたが、 今回はその減少により、市場がどのような現象と言うか、傾向になってきているかについて お話したいと思います。 とは言いましても、それについては平成30年1月1日付の東経情報に (株)クレイリッシュ 高木社長の『債権の売買を偽装するヤミ金融』と題した特集記事が載っていまして、 それが非常に分かり易いかと思いますので、何回かに分けてご紹介させていただきます。 ※同氏には当ブログ掲載了承済み 以下 **************************** …続きを読む
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- 手形講座
- 2018/02/06
貸金業法の改正から10年が経過した現在。 以上の題名で先日、日本貸金業協会の会員向け広報誌に 貸金業界の状況の数字が紹介されていたので今回はそれについてお話したいと思います。 ・多重債務者の数 平成19年の171万人から平成29年は9万人へと19分の1へ減少。 ・自己破産件数 平成19年の 148,248人から平成28年は64,637人へと減少。 (但し、平成29年は増加の見込み) ・行政において受付けた相談・苦情件数 平成19年の49,635人から平成28年は10,154人へと減少。 と、消費者 …続きを読む
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平成29年度 貸金業務取扱主任者資格試験問題」の中にあった、手形法及び電子記録債権に関する設問及び解説
- 手形講座
- 2017/11/24
去る11月19日(日曜日)に、年に一度の貸金業務取扱主任者資格試験がありました。 昨年も申し上げましたが、2時間内で50問4択の試験です。 今回もその中に唯一、手形法及び電子記録債権に関する出題がありました。 今年もその「問題」をご紹介いたします。 なお、一問あたりに要してもいい時間は、単純に計算して120分(7.200秒)÷50問=144秒(2分24秒)です。 宜しければ、挑戦してみて下さい。 <問題> 手形法及び電子記録債権法に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選びなさい。 ①満期日のみ未記載のまま振り出された約束手形の受取人が、当 …続きを読む
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- 手形講座
- 2017/07/21
今朝(7/2付)の日本経済新聞の社説で上記の見出しで記事が出ていました。 最近この類の報道が各誌でよく取り上げられるようになり私も興味深く読んでいます。 大方、「銀行がマイナス金利の影響で収益の上がる個人ローンを積極的(過剰に?)に 案内をし過ぎ、その結果13年ぶりに破産者が増えている」と言う内容です。 今回の日本経済新聞も同様に、 「日銀による一連の金融緩和策で、銀行はこれまで主力だった法人融資や住宅ローンでは利ざやを稼げなくなり、 残高が10年前の個人ローンに比べ1.7倍に膨らんだ」・・・・云々 「問題があるのは、借り入れ意欲を過度に刺激する銀行の宣伝姿勢である。 ・・・・銀行を総量規制の …続きを読む